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まぶたを通して かすかに感じる
朝日の輝き 窓辺で 楽しそうにおしゃべりしている 小鳥たちの声 窓を開けたとたん レースのカーテンをくすぐる 風の精 遙か彼方まで連なる 緑の絨毯が 陽の光を浴びようと 目覚め始める 散歩する 私の足元を濡らす 草木の朝露 しあわせな一日を 予感させる 朝の風景 私の大好きな ものたちなの |
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汗ばんだ髪を乾かす 凪の風
何度も何度も 繰り返す 引き潮の音 思わず サンダルを脱いで入っていくと 足下の砂に くすぐられる いたずら好きな 波と ふたりきりで 対話するの 地平線の彼方に 落ちていく陽は 水面を 美しく輝かせ 最後のプレゼントを忘れない 眠りにつく前の 海辺の風景 私の大好きな ものたちなの |