かじかんだ手で
あなたの頬に触れると その暖かさで 私の心まで暖かくなるの 船首に鎮座する 女神の像のように あなたを守りたい そう小さな声でつぶやいた 胸に手をやると 静かな鼓動が 私の手を通し伝わって だんだん大きくなって そして 身体中に響いてくる |
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長い髪を潮風になびかせ
両手を広げ 飛び立つの さぁ・・・ 今・・・・ あなたとともに この大空を駈けめぐる 大鷲のように 自由に・・・ たとえ許されない 恋であったとしても・・・ |