</p>
次から次へと
手のひらに降りてくる雪を 受け止めて ただひとり・・ 冬の森の静けさは 張りつめた 空気の中 薄氷を踏みしめる音を どこまでもどこまでも 響かせていく あなたの名前を 小さく呼んでみた 懐かしいその響きが |
|
忘れてしまいたい
もう何もかも 出会ったことも・・・ 愛したことも・・・ 雪の精が奏でる 冬のソナタの調べとともに 眼下に見える 谷川の流れる水とともに 全ての記憶を 私の心から消してしまいたい・・・ |