幻想即興曲フルバージョンは、こちらから→ 

1曲目は何にするかで悩んだんですが・・・
あまりマニアックな曲にするよりは有名な曲にした方がいいのではないかと思い、この曲にしました。
この曲を聴いてショパンが好きになったという話もよく聞きます。(私は違いますが・・)
それほどインパクトが強い。
この曲は弾いたことがある方はおわかりですが、ただ単に速いだけではなく、左手と右手の拍子が合わないんです。(^^;)
左手の3連符に右手の16分音符を4個入れなくてはならない。
慣れてくると適当に弾くことができますが、最初は非常に難しいです。
それに速さが速いということもあって、必ずと言っていい程ミスタッチが・・・(^^;)
もう何回録音し直したかわかりません。
・・って、単に技量不足ということなんですが・・(;^_^A フキフキ
決してこの演奏で満足しているわけではありませんが、まぁ私の実力だったらこんなもので仕方ないですね・・(汗)

最初の部分は速くどちらかというと派手なインパクトの強いメロディーですが、中間部分は美しく歌い上げるメロディーです。
この部分は譜面どおりに弾くのは比較的簡単ですが、表現する力というものを求められます。
1音1音神経を使って弾かなければならなくて、結構大変です。
お聴きになりたい方は上のダイヤのアイコンからどうぞ。
(重くなるので別ウィンドウに分けました)

大変有名なこの曲ですが、実はショパン本人はこの曲を認めていませんでした。
印刷することをせず、闇に葬るつもりだったようです。
死後フォンタナが“幻想即興曲”という名前をつけ公刊したこの曲が、非常に有名になったのは皮肉とも言えますが・・・

この曲の私の思い出・・・
かなり昔、ピアノの発表会をしたんですが、その時に先生も弾いてくれと言われこの曲を選びました。
おかあさま方には受けましたが、子供たちに“めちゃくちゃ弾いてるみたい!”って言われて、ガックリきてしまった。(^_^;)
どうも選曲を間違ったようです。
“エリーゼのために”とかにすればよかった・・・(;^_^A フキフキ